19時半〜 1800円 14＋
東京デスロックの多田淳之介作。 しかもｗキャスト。 １４＋の公演はとっても難しいのだけど、凄く惹かれる。 劇場もいいし作品も。 でも一番は役者さんなんだろうな〜と今回も実感。 たった３人の出演者。 手島さんと小塩さんと中嶋さん。 ３人の組み合わせ（中嶋さんと朝永さんはWキャスト）組み合わない感じもあってとても魅力的だった。 同じ家の中でここは自分のうちだと主張する３人（実は二人？）あるあるある、って感じの内容。 自分が自分である確認。 ここがじぶんちである確認。 全てがなんだか不確定。 考えれば考えるほど混乱する。 意識上のゲシュタルト崩壊。 なにもかもがあやふやなのになぜか名前だけははっきりしている。 ホンダリュウヘイ、ナカヤマケイイチ、キタミアヤ。 同じこの名前でも認識される場所が違う。 ６０分と短い作品ではあったのだけど、十分な内容だったと思う。 強いていうなら３人の関係性の薄さが疑問？ 兄弟舟のように強烈ではかなったけど、じわじわと迫ってくる内容だった。 朝長バージョンが見れなかったのが残念。
