「ラヴ・レターズ」 キャナルシティ劇場 

teru10162010-12-27

19時〜 5000円 福岡パルコプレゼンツ  
久々の井上芳雄くん。 歌はなかったけど声がやっぱりいいなぁ、しかもアンディにぴったりの役柄。 LOVE LETTERS 20th Anniversary。 パンフレットを見て驚いた。 こんなにたくさんの役者さんがこの作品をやってきていたんだって。 しかも初演が大竹しのぶ、大好きな女優さん。 パンフでは2009年までしか載ってなかったけど、2010年も既に多くの役者さんがこの作品をやっている。 ある意味すごいかも。 単調になりがちな朗読劇なんだけど、人々を魅了して止まない作品なのはなぜなんだろう。。。 単なる恋人同士のやりとりでなく、少しダークな大人の世界を表現しているから共感を得るのかもしれない。 アンディとメリッサが子ども(小学生?)のころから4〜50代(?)までの長い間の二人のプライベート及び仕事の話。 二人とも同じ時間軸を共有したり全く別の道を通っていたり。 不思議な感覚ではあったけど、なんとかついていった。 アンディは真面目で文章を書くのが好き。 電話より手紙を書くことを愛している。 メリッサは手紙は苦手なのに、アンディに共感してかずっと手紙のやりとりをする。 全く違う性格なのにつかず離れずの関係なのが不思議。 晩年になって再開したあとに初めて一体になったなど、めまぐるしいと言うかうらやましいと言うか。 結婚するときに「死が二人を分かちあうときまで・・・」という宣言をしたけど、出会ってしまったらしょうがないねw  そういう出会いがうらやましくもあり、面倒くさい気持ちもあり。 愛って不思議だし分からない・・・ 芳雄くんが時々ハンカチで汗をぬぐう、だってずっとピンスポだから熱いよねw 典子ちゃんも可愛くてステキだった。 ロビーではパルコの人がいっぱいでパルコカード販売。 パルコ劇場を持ってきてくれたら即行カード入ったのに(。 ̄x ̄。) ブー ますますメール世代に移行していく今、貴重な脚本かもしれない。。。