19時〜 7500円 PARCO PRESENTS Team申
Team申の第4回公演。 この作品は録画で見た記憶がある。 あれは確か仲村トオルとだったかな？ 探そうにも山に埋もれている。やばいな。。DVDだったか、録画してたのか覚えていない。 でも内容はところところで、あっと思うところがたくさん、点滴をひきずるところとか、過去に夫婦だったとかいうところ。 映像的には暗い〜イメージがあったので、どうだろうなと思ってたけど、すごく面白かった。 まず影ナレで佐々木蔵之介や過去の出演者が笑わせてくれる。 もちろん、ちゃんと地元ネタも入れてくれる。 細かいところで気を抜かない方だｗ あの世とこの世の間にいる二人の男。 それがここ石で囲まれた部屋。 死んだのにあの世にいけないのはどうもこの世での「復習」をしなければならないらしい。 「復讐」ではない。 せっかく全ての記憶がなくなっているのをわざわざ思い出させるのもいかがなものかと思うがｗ 私なら思い出したくないね。 記憶が詰まっている壁の本棚から共通の本を取り出してきては同時に触ってフラッシュバックする。 やっぱり思い出したくないこともたくさん。 店員と客だったり、親子だったり、兄弟だったり、患者の父と医者だったり、夫婦だったり？ 怒ったり笑ったり。。。それでもなんとなく納得しながら「復習」は進む。 おそらく、納得して死なないと未練が残るってことなんだろうか。 それぞれの思い出の描写がおもしろい、切り替えと二人のやり取りがほんとに絶妙。 そして演技を盛り上げる効果が素晴らしい。 最初とエンディングになぜか三味線の音。 高い壁に囲まれた部屋に差し込む光が交錯する。 いくつかあるドアは石でできていて開け閉めのときごごごご〜ってホンモノみたいｗ やっぱり前川さんの作品はすごくおもしろい。 客席には佐々木蔵之介のファンが多かったような気がしたけど。 れ？今回はパルコカードの勧誘員はいなかったな？
