18時半〜 500円 西南学院大学演劇部
初めての西南学院大学、コンサートは一回聞きにいったけど、演劇は初めて。 ついたらわかるとたかをくくっていたところ、車を停めた駐車場から一番遠いところに西南会館があることを知り、走った走った、すべりこみで着席。 やっぱり大学なめたらいかんｗ さて会場は九大のそれと似ているような倉庫風な部屋、天井もむきだしで機材等が下がっている。 舞台上には応接セットがある部屋の中。 客席は階段状に作ってある。 キャラメルボックス、成井豊の作品。 この作品は初めて見たけど彼の作品ってすごく希望がつまっていると思う。 白鳥山（熊本）へ登山中に運命的に出会ったイラストレーター志望の滝水と沙穂流（さほる）。 下山後に連絡をとりたくてもとれず、山の頂上出会った洞窟を介して手紙のやりとりをしていく。 状況からどうも時間的に２０年超のずれがあることがわかりはじめた２人。 なんとかもう一度会えないかとさほるの両親や友人の加塩、天草、長者原らを手がかりにして運命の日、大みそかを迎える。 悪天候の白鳥山に登った滝水はそこで・・・・ 技術的にはまだまだなところはあったものの、作品が短くてスピードがあり、ちょうど尺的に良かったし、装置も衣装もそれなりに原作を彷彿させるものだった。 キャラメルファンには物足りない話かもしれないけど、いろんなところで上演されやすい形態だと思う。 演出は加塩役の金子理史さん。 劇中でもストリーテラー的な役割だったし、よくまとまっていたかと。 観客はおそらくほとんどが新入生かな。 ９割は入っていた。 これで部員が増えるといいね(^^)
ちらし画像がなかったので、写真は本家キャラメルボックスのＨＰより。
