「パプリカ」 映画 

teru10162011-05-05

1000円  
シネ・リーブル博多駅のクロージング上映のひとつ。 先日初めて今敏の作品を舞台で見たので(千年女優)とても気になっていた作品。 DVDを借りてくればいいのだろうけど、やっぱり映画館で観たい。 レイトに近い時間だったけど、かなりの人数。 それもスーツ姿の男性が多かったのに驚いた。 今監督のファンか原作のファンか。 原作は筒井康隆。 ジャンル分けはよくわからないがSFとかサイコ・サスペンスとか・・  DCミニという他人と夢を共有できる機械を精神的な病気治療のために使おうとしていたが、それが盗まれた。 はたして犯人とその目的は? ざっくりこういう感じだったと思うけど、謎ときの部分よりはDCミニ装着時の情景とか心理状態とか過去のトラウマへのフラッシュバックとか、そういう部分がおもしろかったし、怖かった。 一番恐かったのは人形がたくさん乗った車のパレード、あの音楽が耳について離れない。 パプリカと千葉敦子のギャップはおもしろかったし笑えた。 時田くんは可愛いけどちょっと小錦を思い出させる太り方でちょっとね〜。 乾会長は気持ち悪い。 夢をテーマにしたものでは去年みた「インセプション」とかぶる部分が多かった。 あれもおもしろかったが展開についていけないところが多かった。 パプリカは一元、多くて二元だったのでなんとかついていった。 ラストの展開にはずっこけたけど、そういう部分が読み取れない私はLOVE物はだめだな〜(笑) 楽しめた。 まだ観たいものはあるのだが、時間的に無理そう。 シネ・リーブル博多駅さよなら。