「端の床屋」「相川理沙弾き語り」「汽笛の夜」甘棠館Show劇場

teru10162011-05-07

19時半〜  1000円 劇団マニアック先生シアター
弾き語りを間にはさんでの短編2本。 「端の床屋」観たことがあった。 日記で調べたら5年間にルースマンの本公演で観たんだった。 床屋は山口ミチロさんだったが、客は今回は手島曜さん、前回は波瀾万丈さんだった。 おもしろい流れだったけど、こんなにあっさり終わったっけ? 登場人物が少ないほど役者さんの技量が重要な気がする。 ミチロさんの雰囲気がいい。 相川理沙弾き語りライブ、5曲ほど歌ってくれたかしら? 福岡出身、福岡在住のシンガーソングライター。 20代後半、可愛くておっとりした感じが心地よい。 バラード風の曲が多くて、どれも初めて聞いたものばかりだったけど、「手紙」「光」。。など感動した。 生はいいなぁ、特に「手紙」ともう一つ作ったばかりという曲はお母さんのことを歌っていて涙が出てきちゃった。 最後に「汽笛の夜」銀河鉄道系をモチーフとした、4畳半の部屋での会話、テツロー(旋風三十郎)は三島(川口大介)と飲んでいる、今年も桜が終わったな〜と。 突然やってきた隣の林さん[自称メーテル](永幡桂子)と大家のおばさん[自称車掌さん](山口るみ) 三島も誘って、汽車に乗ろう!? 一見まともなのは三島だけと思いきや、実は。。。   途中からネタはわかったのだけど、思いやりの気持ちが伝わってきた。 最後のテツローのセリフは直接的だったのでもう少し含んだものでもいいんじゃないかなと思った。 吊り下げられた窓枠やドア、4畳半の畳など丁寧な道具類だったし、小道具の酒(残心)も意味深で良かった。 今回の収益は日赤の「東北関東大震災義援金」に寄付していただけるそうだ。 ありがとうございます。