「ブラック・スワン」 映画 

teru10162011-05-25

1000円  
レディースデイ、友達と一緒に鑑賞。 行こうと思っていた作品だったからランチ込のデートということで♪(^^)たまにはいいね。 バレエの映画ということでこないだ観た、ダンシングチャップリン風なものを考えていたら、全然違う。 終始不穏で重苦しい空気が漂っている。 ニナ(ナタリー・ポートマン)はバレエ白鳥の湖の公演の主役を勝ち取ったが、黒鳥の官能的な踊りができずに悩んでいる。 そこへその踊りが得意なリリー(ミラ・クニス)が出てきてニナの不安をかきたてる。 ストレスで自傷するニナはだんだん妄想と現実の区別がつかなくなってくるが、遂に本番当日を迎え、拍手喝采で幕が下りた。 そして。。。   現実と夢の区別がつかない話ってのは最近よく見るけど、観るほうもすっかり騙される場面が多々あった。 他殺が妄想であったように彼女の傷も妄想だったらと願わなくもなかったけど、最後の彼女の笑顔をみたら、ああ、彼女は最高に幸福の境地に至ったのだと思った。 ナタリーはすごくきれいでスタイルも抜群だった。 この作品のためにかなり痩せてバレエも特訓したらしいけど、すごい執念だと思う。 しかし、やはりバレエそのものを楽しめるところはあまりなかったのは残念。 ミラ・クニスはすごく魅力的だったな。 あんなに妖艶なのにふっと笑顔がこどもっぽく見えるのは得してるよね〜  バレエには全く縁はないけど、親子でやっぱり頑張ってる知り合いがいる。 生活のすべてをバレエにかけている。 まだ小学生なんだけどね。 バレエ界の怖さってのをちょっと垣間見たような気がする。 どこまで行くのが目標なんだろう。 まあそれはバレエに限らないことだろうけど。