「クレイジーハニー」 ももちパレス

teru10162011-09-06

19時〜 7500円 パルコ・プロデュース
長澤まさみ初舞台。 福岡出身のリリーフランキーとタッグを組む。 3列目最下手。 ちょっと見にくかったけど、距離は非常に近くて良かった。 ちらしを見ると楽しそうな雰囲気、だがどっこいこれは本谷有希子作品だ。 油断は禁物と思ってたら・・・最初からきた〜 ライブハウスっぽいところでがんがん音楽をかけながらのトークショー、ひろみ結城(長澤まさみ)は若き美人作家、友人のマキちゃんは年上のオカマ(リリー・フランキー) 奇妙なコンビに、おどおどした感じのファンたち、何か企んでそうなプロデューサー二見(成河)は後輩の泉(安藤玉恵)の店でひろみとマキのトークショーを行い、さらに告白本を書かせようとファンを煽る。 ファンたちはみんな知っていた。 ひろみがおち目であることを。 だけど奇妙な連帯感で彼らとひろみ、マキとの間は離れない。 長澤まさみは映画でいくつか見ていたけどこういう役柄は初めて。 しかもこんないやな女をやれるなんて。 プライドが高いだけにキズつきやすく壊れやすい女性だった。 ファンの言葉尻をとらえていやみを言う、何をどうしてほしいのかわからない。 ファンはひろみがだめになったのはマキのせいだと言い始める。 彼女を離れさせようとするファンたちにマキは・・・ すごい舞台だった。 あっけにとられるというか・・  ファンの一人を除く全員がオーディションで決まった役者たち、カルピスのお姉さんこわい〜 というのはリリーフランキーの知り合いの子(小学生)のことばらしいw うーーん。。これを小学生が観るか。 おかま役のリリーフランキー安藤玉恵はすごく良かった、が安藤玉恵はもっとすごいと聞いていたので物足りない。 他がどうかというとやっぱり、うーーんという感じ。 役柄とはあってたと思うけど。 この値段で見るにはちょっと不満な感じは残る。 つらい感じばっかりだったので。 変な人ばっかりだったし。 もう少しまともなファンがいても良かったかも。 それにしても、接着剤を目や耳にいれるってどうよ、しかも飲むって・・メイクも含めてリリーフランキーはひいき目で納得。 あと長澤まさみもイタイけど可愛かった。 足長いしね。 いろんな役をやれる女優だと思うけど、でも、この役は。。。もったいなかったかな〜  もっともっと輝かせられるのではないかな〜って・・ カーテンコールもリリーフランキー、ナイスです。 長澤ファンの男性客も多くて、ちょっとびっくりした日だった。 ちょっと観たあと疲れた。