「コデ。」 ぽんプラザホール 

teru10162011-09-03

19時〜 2000円 劇団きらら 
きららの作品はどれもいろいろ考えさせられるテーマが多い、池田さんの人生観のようなものを感じる。 今回は飛ぶ劇場の寺田剛史さんと井上ゴムさんが客演主役。 寺田さんのたんたんとした演技はほんとに地味なのに引き込まれる。 二人の掛け合いも静かな迫力があった。 話のすじはそこまで起伏にとんだものとは思わなかったけど、最後までほんとに面白かったな〜  37才の成増(寺田剛史)が古本屋にバイトで入ってくる。 店長の目黒(井上ゴム)も同じ37才、結婚もしているしそこそこに普通であると自負するも、妻(池田美樹)は精神を病んでおり彼自身も店のことや店員のことで悩みは山積み。 問題をかかえる店員たちに振り回される。 そんな日常に研修(?)としての合唱指導でやってくる佐倉先生(青柳美穂)は彼らの悩みを解きほぐしていく。 彼女もまた都会で挫折して戻ってきていたのであった。 しかし見事なまでの癒し効果だ。 歌ってすごいんだなと思う。 みんなの悩みは収束しないものも多かったし、妙な方向に向かっていくものもあったけど、、それもまた人生なのかな。 そういえば人生を24時間にたとえたら、って話が劇中にあったけど、私は夕方6時くらいだね。 あと6時間頑張れるかな。。 いや、頑張る必要はないかw  池田さんの劇場パンフのあいさつにも歳のことを書かれていたけど、私もおもしろい夜遊びを学びたいと思っている一人です。 豊永王子も久々に観れたし、満足な夜だった。 あ。。。宗さんが出てなかったのは残念だけど(。-´ェ`-)シュン