「偽りのない町」 CAFE&BAR Fzeraf!(フゼラフ) 

teru10162011-09-09

19時半〜 2000円(ワンドリンク付き) 78produce
78プロ2作目! 宮園瑠衣子ちゃんは友達だけど本当に頑張り屋さん♪ なかなか2作目がでないのでやきもきしていたけど、やっときたー! それもすごい役者陣と演出家を携えて。 女3人芝居+1人の男。 この最後の男性ってがどうも演出によって加えられたスパイスらしい。 あるマンションの集会所で住人らしき3人の女性のやりとり。 夫をめぐって問題ありそうな2人、くしゃみのアレルギー症状炸裂させながらも、問題ありげな1人。 互いの心情を探りながらの会話、さまざまな表情。 私も真意を探ろうと一生懸命観た。 会話に具体性がほとんどない。 すべて想像をたくましくさせられる。 突然に3人を笑うような解説するような男の声がマイクを通して発せられる。 事件はない(かも)。 物語は淡々と進む、最後まで。 前回の作品も私の想像のつかない部分があって、作家の言わんとすることがわからない焦燥感があったのだけど、今回の作品は少し書き込んでくれていたせいか入り込めた。 演出がそうさせたのかもしれない。 自分も女性として、いい部分やダークな部分を兼ね備えていると思うので、非常に女性目線でみれた作品だった。  場所は川沿いの明るめのカフェバー、わかりにくい所だけど、入口の雰囲気が良くて入りやすそう。 広めの店内を演劇用に替えて客席を設置。 昔のアトリエ戯座のようにソファやいろんな椅子があるのがほほえましい。 子供用の小さな椅子に大きな男性が座っていたw ビールをいただきながら、店内各所にいる俳優さんに目をやる。 本番前ってどうなんだろうな〜〜 やっぱり緊張するのかな、するよね。 女優はギンギラ太陽’sで有名な杉山英美さん、劇団ぎゃ。の中村雪絵さん、万能グローブガラパゴスダイナモスの多田香織さん。 男優は14+の手島曜さん。 演出に泊篤志さん。 3女優ともあるセリフを受けてのぎらっとした目つきの顔が印象的だった。 手島さんはときどきちゃちゃをいれるようなナレータ風だったけど、ラスト付近で突然舞台に出てきて歩きまわったり、知らない歌を歌ったり。 たぶんオクダさん。 台本を購入して読んでみる。 へーほーほんとだ、違う! それからこの台本。。「・・・・」が激しく多い。 小説とはやっぱり違うね〜〜  終演後、居座ってみなさんと少しお話ができた。 子育てにお忙しい柴山さんともほんとに久しぶりにお話できたし、良かった〜〜 三銃士の話もできたしね。 半透明のちらしやチケットレスシステム、カフェバーで上演などいろんな試みにチャレンジの78produce、スタッフワークが実に良かった。 次回も楽しみにしています。 ちらしの写真がどこにもなかったので、写真はメールにきたチケット画像。 101番、おしい