「ヤングフォーエバー」 ぽんプラザホール 

teru10162011-09-10

19時〜 2500円 壁ノ花団
MONOのユニットになるのかな? ちらしがおとぎ話風、漫画チックで可愛い。 サイズもなぜかB5変形A4。 男5人、知ってる役者さんは金替さんだけ。 あらすじはある村にきた王様一族がそこを気に入って住み込むって・・それだけしかつかめなかった(;^。^A   演劇というより、リーディングみたいで、セリフを本人でない人物がしゃべるし(本人のときもある) 役がころころ変わるし、棒読みみたいだし(もちろん演出なのだが)、意図をつかみきれなくて、頭が混乱。 摩訶不思議な話だった。 誰がどの役をやっているのかがよくつかめない。 わかったのは王様だけだった。 王妃がまた不思議だった。 王様に従順そうなのに、なぜか誘いをかけてきてるような感じで妖艶。 スワテスカ?の役割もいまいちつかめなかった。 くすっと笑えるところは随所にあったのだけど、唐突に出てくるから思わず「ぶっ」と噴出してしまう。 全体を通して物語の起伏が少なくて、ついうとうとしてしまってた。ごめんなさ〜い! 床がレンガで敷き詰められていたのだけど、これをはずして椅子をつくったり、なかなか抜けなかったりするしぐさはリアルにおもしろかった。 金替さんのとつとつとしたしゃべり方は魅力的だけど、現代劇のほうがあっているような気がするな〜  衣装は地味だったけど、腰のゴムわっかを上げ下げしてパンツの上げ下ろしを表現するとか凝っていた。 なぜトイレなのかはわからなかったけど。 それから一人、低い声で渋い感じの男性出演者(どなたかわからない)がすごく好みでちょっと惹かれたw 公演後のアフタートークはガラパの川口大樹さんと作・演出の水沼健さん。 用事があって聞けなかったけど、聞いていたらもっと今回の作品のことがわかったのだろうと残念だった。 メルヘンチックな舞台はよくわからないことだらけだったけど、逆に記憶に残った。