「ロベルトの操縦」 ももちパレス

teru10162011-09-30

19時〜 4000円  ヨーロッパ企画  
広いっ!! イムズより広いのでは?? 調べてみるとイムズホールが366席、ももちパレスが800席、2倍以上だ。 でもももちパレスのほうがイムズホールより見やすくて好きな劇場ではある。 自宅からちょっと遠いのが難だが。 ヨーロッパ企画の公演はどれも似ているので記憶に残りにくい感じがする。 でもキャラのおもしろさと発想の斬新さで人気が高いのだろう。 気楽に笑える作品かな。 TVやCMでも顔を見る役者さんたちだけど、きっとヨーロッパ企画の舞台が故郷なんだと思う。 ロベルト、ちらしを見た感じでは飛行操縦士の名前かと思いきやなんと軍事兵器だ。 大砲もついてる。 それも出動間近なような。 舞台中央にどどどーーんと鎮座ましましてる。 場所は想定砂漠のどまん中。 永野さん、下っ端らしくロベルトを磨いてる。 横では2人がキャッチボールなぞ。 土佐さんと石田さん。 役名は完璧覚えてない(^_^;) 山本真由美さん(どうやらナースっぽい)も出てきて、コーラの自販機が見つかったとかなんとか。 ロベルトを使ってコーラを買いに行こうとか。 仰天の永野さん、止めるもふりきられ。 ロベルトが動き出すと背景が走り出す。 髪がなびく。おもしろい。 バイク隊の二人と出会ったが彼らも任務を置いて海へ遊びに行こうとしている。 先に遊びに出た先輩カップ中山祐一朗さん(阿佐ヶ谷スパイダース)と山脇さんが引き返すのに出くわして出動の合図がわかる無線が通じなくなったと。 このあたりから意外に面白くなった。 最初はちょっと展開が鈍かったような感じだ。 ジェットロケットでおいかけてきた中川さんとのやりとりが絶妙。 なぜかひどい展開となっていって、妙なエンペラー(西村さん)と従者(酒井さん)を拾ったあたりからさらにしっちゃかめっちゃか。 ロベルト隊のこわれた面々はいったい何を訴えていたのだろう? 発想は実におもしろいのだけど、なんとも前半笑えなったのはギャグがパターン化しているからなのかな〜  コーラの自販機でここまでひっぱるか?という感じだった。 中川さんが飛んできたあたりからテンポよく進むようになって自然に笑うことができた。 エンペラーのばかばかしさ、反重力クリスタルだっけ? まるでおもちゃだw 楽しく観れたけど、サマータイムマシンブルースを超えるものがなかなか出ないのが残念だ。 気長に待つとしようか・・・ ほとんど公演と関係のないヨーロッパ通信9号、読み物としてはとても面白かった♪ もう少し、作品のことも書いて欲しかったけどね。