「三銃士」 博多座

teru10162011-09-28

13時〜 4000円 東宝ミュージカル
先日でラストのつもりだったけど、どうしてももう一度見たくて、しかも楽日が休日ということでオケピでサーチ、うわ・・・山のように出てる・・ A席も選べたけど、自分的にはそこまで払えなかったので、C席中心に探した。 OK..無事にチケットをゲット! メジャーなチケットでも、ほんとに2〜3日前でも手に入る。 売るほうも買うほうもありがたい。 定価以下限定だから安心できるし。 オケピサイト→ http://okepi.net/top.aspx  千秋楽の舞台は異常なほどに盛り上がり、観客サイドもそうみたいだ。 三階立ち見席にはずらっと観客が立っている。 役者さんたちはいつもの演技も白熱しており、かつアドリブのセリフや演技を各所に織り込むのでリピーターは大喜び。 初めて観た人はなぜここでみんな笑うのかわからないだろうな。 ま。。ちょっとやりすぎだろうと思う箇所もあったけど(^_^;) 今回は歌に注目。 日本語版のCDは発売されていなかったので、3回の公演で聞いただけ。 なのに、かなりのナンバーが頭に入っている。 やはりミュージカルナンバーって覚えやすいし歌いやすいのだな〜  一番好きなのは『ひとりは皆のために』 ストーリーの中核をなすこの銃士たちの合言葉、「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」 協力しあう精神の象徴だろうけど、それもすべては「国王陛下」のため。 ちょっとその点はなじまないのだけど、そう目くじらをたてることでもない。 それからアトスが血を吐くように歌う『クリスタルの天使』 3人の立場も年齢も違う女が歌う『愛こそが命』ミュージカルならではのソロと三重奏。 CDが欲しい。 大盛況のうちに終演後は大千秋楽ということで数人がかわるがわる挨拶。 坂元さん、伊藤さんのあいさつが聞けなかったのは残念だった。 その代わりに山口枢機卿はしゃべるしゃべるw  彼はすごく周りを褒めるのが上手で、井上芳雄くんや降板した吉野圭吾さん、替わりの原さん、松澤さんを丁寧にねぎらう。 女性役者のことは?あまり言わなかった気がするけど・・・そうそう、リシュリュー枢機卿の「生涯独身」というセリフ。妙にかぶっている感じがしたのは私だけじゃないでしょうね。ファンとしてはうれしいような惜しいような(;^。^A  カーテンコールが続くのを懸念してか、閉めはアトスとボルトスの決めセリフ。 「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」はいいとして、「一、二、三銃士!」ってはいかにも岸さんらしくてよございました。 これできっちりカーテンコール終了♪ また博多へ!!  東宝さん、もう少し安くしてくださいね〜せめて12000円で。