「ソング&ダンス The Spirit」 四季劇場[秋]

teru10162011-10-10

13時〜 7000円 劇団四季
久しぶりの[秋]劇場。 この開演前の雰囲気が好きだ。 浜松町の駅からぞわぞわと流れているのは四季劇場に向かう人波、ほぼ100%。 高校の左側から向かうとたま〜に役者さんに遭遇するのでいつもその方向から向かう。 今回は会わなかった、残念。 劇場前のエントランスにわらわらと観客がいる。 チケットをやりとりする人や友達とわーわー言ってるおばちゃんw 「春」ではロングランのライオンキング、自由劇場ではコーラスライン、ちょっと離れた電通「海」ではオペラ座の怪人があっている。 新しくできた「夏」では美女と野獣。 横浜のキャッツシアターではキャッツロングラン中。 なんだかんだいいながら首都圏集中だよな〜〜  などとちょっとぼやきながらの会場に入ると、入口に浅利氏、そっか今日初日だ。 プレスや招待の人がおそらくいっぱい。 当然ながら満席。 ちゃんと招待の人(年輩のご夫婦らしき人とか)も来てるので安心した。 一番いいセンター中央がぽかーんと空いてるとムカ〜〜ってするからね。 今回は下手よりだけど、なかなかいい席。 表情がよく見えた。 ソンダンももう5回目。 見たのはたぶん去年の55が2回目だったと思うけど(;^。^A ?? もう忘れちった。 まさに四季の玉手箱、いいとこどりの総集編。 そんな作品を四季初心者に見せてしまったんだけど、思ったより楽しんでいただけたようで良かった。 今回は三木たかしさん追悼の意味もあって彼の作品を数多く披露されていた。 他には実際私も観ていない演目もけっこうあって、なんとなくこの作品のナンバーだろうなというものも多かった。 でも観たことがある演目のナンバーはいっそう思い入れがあって、1幕ラストのサークル・オブ・ライフでは涙涙涙  やっぱりライオンキング最強だな〜〜  だってここが私的四季の原点だから。 他には1幕ではアイーダの「お洒落は私の切り札」はっきり言って小林幸子さんからクレームがつかないのか?と懸念(・_・;) 超ド派手w  智恵さんのアムネは初めてみたけど迫力満点! キャッツからは「マンゴジェリーとランペルティーザ」そこまでキャッツ好きではないけど、これは大好きなやつ。ラッキー♪ コンタクトから「シング・シング・シング」最高! あとお洒落・・で恒例の客いじり。 イケメンホスト風の役者が客席から5〜6名?くらいの客をエスコート、舞台にあげると一人一人を隠す板が出てきて、しかもその後ろ見えてるし。 着替えのドレス?簡単に着れるというかはおるだけのやつね。 まあ、似合ってる人とそうでない人がいて、男性も一人。。。 なんか気の毒(^_^;) 私は55のドレミの客いじりは出たかったけど、これは勘弁ね。 写真はとってもらってたけど、みんな欲しいのかな〜 いじられたくない人は通路席はとらないように(爆)  2幕ではストレートプレイと三木たかし氏中心。 ミュージカルでは夢醒めのちょい悪軍団のナンバーから、ペドロ一家の5人の口上が特に好きだった。 でも本当に全部よかったんです!  55の派手さは減ってたけど、心に染みる感じで、すっごく気持ちが落ち着いた。 カテコの津軽海峡冬景色はね。。私は好きだけど。若い人はどうかいな(;^。^A   ま、いいんじゃないということで。 やっぱり四季はいいなぁ〜と再確認。 ヴォーカルの智恵さん、涛さん、阿久津さん、青山さん、素晴らしい!!あと3人は知らない方だったけど、歌のプロばかり。 ダンスパートでは同行の友が加藤久美子さん良かったと言っててすごくうれしかった。 そうそう、どの演目かはわかんないけど、斎藤兄弟の鏡っぽい演技も良かったな〜〜  微妙に古臭いSpiritだけど、やっぱり楽しかった。 福岡に来てくれればまた観にいくけど、ないだろうな〜〜  しつこく言うけど、「春のめざめ」が来てほしい。