「白梅悍馬」 大博多ホール

teru10162011-12-14

19時半〜 2800円(ペア早割2人分) (劇)池田商会企画 瀧猫亭
来たよ、来た!!  今季最高のエンタメ!!  もともとは時代劇苦手なので、大丈夫かな〜と心配だったのだけど、こんなにスペクタクルで豪快で、しかも感動するものなんて反則でしょ!!  戦国時代、領土の争奪戦が各地で繰り広げられている。 私が知ってるのはこの程度、梅の人以下ですね〜〜w  前回の”雷神の足”でもほうほうと思ったけど、今回はさらに福岡での合戦の話じゃないの。 岩屋城の戦いはすぐそこの四王寺山の出来事。 なんだか歴史ってすごい。 今回は豊後大友氏家臣の高橋紹運が主役。 最初に出てきたとき、シローみたいだと思ったらやっぱり大友氏がキリシタン大名なのね。 このイケメン役者さんは。。初めて観るような気がするけど。。自信なしw  最初にパンフレットを開いたときには唖然とする人数の多さでくらくらしたけど、観終わったあとに見るとすごくよくわかるのね。 しかも丁寧に歴史の説明もしてくれている。 わ、私のために??^^;  それぞれの信じるものをもって戦いは繰り広げられる。 派手な殺陣はそこまでなかったけど、実によく人間を書き込んでいるな〜と感心。 特に高橋紹運の家臣たちの熱さはどうだろうか。 感動した。 そして「肥前の悍馬」と呼ばれた筑紫広門、実に渋いっ!!! 生きることを選んだ広門と信念を通し抜いた紹運。 家臣と部下の信頼関係もさることながら、家族愛もかなり感動的だった。 紹運や広門の妻たちもまた信念を持って支えていたんだな〜  ここら辺は瀧本さんの創作だろうけど。 他に印象に残ったのは心月、種速、晴門、迫力があった。 紹運家臣のメンバーに玉屋メンバーが多く、笑いを上手に織り交ぜて抜群の構成。 大博多ホールの広さがちょうど良かった。 座席は相変わらず(固い)だけど。 2時間半の超大作! 時間があればもう一度見たい作品だった。(^^)v