「月光亭落語会 第二回 初春運だめしの巻」 冷泉荘演劇場

teru10162012-01-08

17時〜 1000円  月光亭
お菓子付き〜 ミニたい焼きに暖かいお茶をいただきました♪ 狭い会場にぎゅーぎゅーな観客w でもそれでも楽しいから観るんだよね(*^▽^*)  前回は春吉さんがお休みだったので、初のフルメンバー☆ 
☆月光亭春吉(古賀今日子) 「初音の鼓」
枕はインチキ落語へようこそ、ってもの、インチキの語源についてひとしきり、勉強になったわ〜 でもインチキとは言いながら、見ごたえのある落語を展開してくれる月光亭に感激してる私がいます♪ 初音の鼓:鼓を打つと狐が憑くといううたい文句で鼓を売る男。ぽんと打てばコンと鳴く。 がめつい売主に対して、さすがの殿さま、ラストのオチのおもしろさ!
☆月光亭愛眼(立石義江) 「夢の酒」
前回も酒の話ではなかったかな・・・ 一度愛眼さんと飲んでみたいものだ。 枕は年末からお正月にかけての近況、夢の酒:夢の中での美女の話をしているのにやきもちを焼く女房が可愛い。 こんなの結婚3年までだけどねwww とかく酒の話はおもしろい、呑兵衛には必聴!!!
☆月光亭久留米(杉山英美)「だくだく」
こちらも近況が枕、5kg太ったですって??まじ?元が細すぎなのであろう。 だくだく:どこかで聞いたことがあった。 貧乏人が家財道具を絵師に書いてもらってご満悦のところに泥棒が入るって話。 あまりに上手な絵なので最初はわからなかった泥棒、でも開き直って、盗った!(つもり) 結局住人に見つかって刺されたー!(つもり) だくだくと血が出た!(つもり)とノリのいい話♪
☆月光亭百幸(上田裕子)「死ぬなら今」
枕はケチな人の話。。 旦那がケチで奥さん涙。 どうつながるかちょいとわからずw  あとオチのない落語もありますってこと?? 死ぬなら今:ケチな男が死んで地獄へ行くとなったときに死に装束に三百両入れてくれと息子に頼む。 閻魔様への袖の下なのだ。  それをほほと受け取った閻魔以下地獄の面々は遊び放題。  さて・・・地獄に誰もいなくなって、「死ぬなら今」 ですと!!www
正直言って前回よりはるかにレベルアップしていて驚く。さすが名だたる女優陣、これからも楽しみにしています(*^▽^*)