「ギフト」 甘棠館Show劇場

teru10162012-02-13

20時〜 500円 Wet blanket
大串到生、ほぼ一人芝居。 彼の熱狂的ファンなのであまり冷静に観れないかもと思っていたが、結構じっくり見れたかもw 彼の演技力は非常に支持するところではあるが、なかなか彼の潜在能力を引き出せる人はいないのかと懸念していたところになんと大迫旭洋氏という巧が現れた。 波長が合うのか歳が近いせいか非常にシンクロしている。 今回は4つのパートから構成。
♯1 1001 
研究者が2人の口上。 中央に赤いきれにまとった物体がおもむろに姿を現す。 プププッ(* ̄m ̄)ノ彡☆ばんばん!!  なんともなさけない姿(パンツ一つに靴下、耳あてとアンテナ?)の1001(とーいだって) ここまで情けないのは初めてかも? ロボットと言えばこないだ観た「ロボジー」を思い出す。 ロボットはロボットだからおもしろいのだ。 人間ならおもしろくもなんともない。 とりあえず導入部分!
♯2 はじめてのまんびき
これは淡々とした極普通の男子の独白からなるのだけど、私は非常におもしろく感じた。 なんということのないセリフだけどいい! すごくいい。 自分と家族とその周りの状況が目に見えるようでとても小説っぽかった。 本日のベストアクト!!
♯3 条件芝居
ある条件で縛ったお芝居数点。 あ段のみの芝居はすごかったね、これは大迫氏に拍手!  各席からお題をもらっての芝居はもう一歩だったかな。 アドリブのおもしろさはあたってもあたらなくてもあるものかも。
♯4 ギフト
ケンイチ、中学校卒業からの数年の回顧録。 母親との関係、自身の子供との関係がだぶってみえる。 母親が死んでずいぶん後悔していたけど、子供ってそういうものよ。 だから自分の子どもに返していくものなんだって。 私も今の歳になってそう思う。 子どもは好きなように生きなさい。 ふーむ・・・やはり冷静には見れなかったのかもw 
かわいい坂牧さんから缶バッジを購入、東さん作らしい。 脚本は買い損なった^^;  あっちゃ〜〜  甘棠館Show劇場は遠いので結構帰りは焦る。 でも10時前には帰りついたのでよしとしようw とーいの顔を思い出しながらにやにやしてる私であった。