「演劇一般講話」演劇書を読む会

teru10162012-02-15

19時〜 早良市民センター
岸田國士の旧仮名遣いの本、「青空文庫」よりDLして印刷。 こういう読み方をしたことがなかったので印刷の仕方や製本の仕方にてまどう。 しかし、たくさんの本がネットで読めるのにはびっくり、「青空文庫」は著作権の消滅した作品が主らしい。 無料で読めるなんてすごいな〜  本屋で本を探すのも楽しいけど、ネットで探すのもなかなか楽しい♪  あちこち拾い読みしてしまうのがたまにきずだが。 さて「演劇一般講話」かなり昔の作品にも関わらず書いてあったことは現在にも通用する演劇論だということが参加者の同意だった。 非常に難解で同じことを肯定したり否定したりする文章がけっこう見られたのだけど・・  私は最初、外国を表現する漢字が読めなくて四苦八苦した。 しかし、しょっぱなの一文が「演劇は最も低級な芸術であるといふ言葉には、一面の真理があります。」ってどうだろう。 演劇を観る者としてそう思ったことはないのだけどな。 低級ではなく庶民的と言い換えればそうかなと思うのだけど。 三人の参加で毎度ついていけなくて申し訳なく思っているのだけど、来るなと言われるまではあつかましく参加させてもらおう。 次回は4月第3水曜日、市川猿之助の『スーパー歌舞伎』─ものづくりノート。 おもしろい読み物です。 そういえばFPAPの職員さんが読書会をしたいな〜とつぶやいているのを見たんだけどやるのかな?