「再/生」 ぽんプラザホール

19時〜 2000円(50歳以上) 東京デスロック

作・演出 多田淳之介。 なぜか50歳以上割引があってびっくり。 50歳以上対象のWSがあったからなのかな?  とてもありがたいんだけど、もっと若い人の割引をしてあげるといいと思う。 私らは定年過ぎたら少し割引してくれるといいな。 映画みたいに。
さて、初東京デスロック、枝光で市原さんとの対談を聞いたことはあったのだけど、公演を観るのは初めて。 正直いって唖然。 白い舞台上に若い男子2名、女子4名。音楽に合わせてだったり、音楽なしだったりはしたけど、無声で動き回ったり、ポーズとったり、倒れたり、コンテンポラリーダンスっぽい。 その繰り返しで1時間半! 最初はどこかで止まるかと思いきや、最後まで!音楽は昔の知っている曲だったり知らない曲だったり。 一番繰り返されたのはビートルズの「オブラディ・オブラザ」の8回?だったと思う。 はじめにサザンの「TSUNAMI」がかかって、地震以来、自然にカラオケとかでも自粛になっていた曲だけど、久しぶりに聞くと本当にいい歌なんだわ、涙腺緩む。 これは2回だったかな〜 途中でいきなりしゃべりだすところがあって、なんだか飲み会の様子、でも動きながらなので妙な感じ。 これも一瞬で再び音楽に合わせて踊る、動く。 「ラストダンスは私に」も1回、最後のは「ミス・パラレルワールド」?が3回。 照明のでせいだけでなくその動きのハードさから役者さん相当の汗をかいている。 淡々と動く役者さんの息遣いが荒くなってくるにつれ私もはらはらしながら見ていたのだけど、ランナーズハイのように笑みさえ浮かべているように見える。 すごいな〜〜  
でも、やっぱりダンスやスポーツは見るよりやるほうが好きかもなぁ。 WSが併設されている公演はやはりやったほうが、より入り込めるものになっているのかもしれない。 役者さん一人一人の体や顔、手足の動きをかわるがわるじっくり見ていってともかく寝てしまうことはなかったけど・・ ふー  ところで、デスロックってこういう舞台が多いのかしら?