「ライアーゲーム 再生」 映画 

1000円  

レディースデイ。 ゲームとついたものは避けるようにしてきたけど、松田翔太に魅かれて観た。 これはすごい!!! 役者さんの演技もさることながら、ゲームの戦略の見事なこと♪  そもそもなぜライアーゲームなるものが存在するかとか、誰に招待が来るのかとか、その目的は何かとか、わからないこと満載なんだけど、全部すっとばして入り込む。 本当は登場人物の心理描写とか葛藤などが主題かもしれないけれど、ゲームのかけひきのあまりのおもしろさにびっくり。 最初にアニメ、続いてTVドラマ、そして映画らしい。 全くお初の私でもひかれるくらいだからコアなファンにはたまらないんだろうな。 ウィキペディアを見てまたまた驚く。 隅から隅までの解説の詳細さ。 スピンオフドラマまであったのか。 視聴率もかなり高いし、映画になるのも頷ける。 原作とドラマ、映画との違いも細かに分析しており、もうびっくり。
帝都大学を卒業した篠宮優(多部未華子)にライアーゲームの招待状がくる。 参加せざるをえない状況になって、大学の教授、秋山深一(松田翔太)を思い出して、彼に協力を要請。 彼はすげなく断ったものの、以前のゲーム関係者よりのプッシュ(脅し?)で参加することになった。 顔見知りやお初の者も含め、20人の参加者でライアーゲームは始まる。 それは究極の国とり合戦だった・・・・・
ゲームのルールもおもしろかったし、参加者のキャラも個性的で実におもしろかった。 個人的にはもちろん秋山にはのめり込むのだけど、篠宮優(農業少女=多部未華子?)にもかなり。 とても魅力的で、世界一困った顔が美しいと評される多部の困り顔を堪能した。 他のゲーム参加者ではカルト教団教祖の張本(船越英一郎)ガヤ連合の代表的な嶋(池田鉄平)おどおどな月乃エミ(小池栄子)などが好き。 今話題の子役、芦田愛奈ちゃんは小難しいアリスの役を演じきった。 彼女のバッシングには目を覆う、なんで子供らしくないからってこんなに非難を浴びないといけないのか。 外野がどうこういうことではないと思うのだけどね〜 善し悪しは別として、彼女のプロ根性には頭が下がる。
YOUTUBEで、ドラマをひとつずつ見ていっている。相当おもしろいよ〜〜