19時〜 500円 モノクロラセン
おなじみのワンコイン実験シアター。 ワンコインだから気軽に行ける。 これからに期待できる。 村井善幸さんの作・演出は成功だったと思う。 若手劇団員を集めて、まさしく現代口語演劇を実施。 おそらく今の若者だからできる口語調、なんと自然なことか。 作らないってこんなにスムーズなのか。 チェルフィッチュで度胆を抜かれた手法だったけど、いろんなところで観るにつけ、あー流行っているんだなと実感。 若手５人（足立万実、影灯和総、迫雅貴、手嶋健人、野中双葉）がいろんなシーンを重ねながら演じる。 一人で何役もする。 入れ替わり立ち代わり、このスピードについていけないと現代劇は観れないのかな。 脚本はどちらかと言えば平凡なものだったけど沁みる作品だった。 バカ正直な男の話や、冷え切った夫婦の話など脚本の力を感じた。 
欲を言えば、恋愛や結婚は人生の大きな事業だ、私はもう終盤近いので安心して観れるけど、これからの若者にも期待を持たせてくれる展開を作ってくれると良かったかな、と思った。 くうきプロジェクトの一環として上演されたのでこの公演の前後で青年センターの１階であっていた月光亭落語会にも少し参加できた。 パンママイムの人との共演で、こないだの西鉄ホールといい、盛り上げ役だな〜月光亭(^^)v
