19時〜 1500円 万能グローブガラパゴスダイナモス
ガラパの新作、ロングラン開始。 初日のチケットをガラ博のときに購入。 えらく先だと思ってたけど始まったらそんなもんだｗ 久しぶりに川口さんの作品を観たような気がする。 いつもの川口作品のようでもあるし洗練された作品のようでもあるし。 何が違うのだろう？ そうか。。。役者さんが変わったんだ。 一番はここんとこ一番目立っている横山祐香里氏。 セリフがきつくてけっこう脳天にひびくような発声だったのが非常に聞きやすくなっている。 実に上手くなっていて、多田さんとの絡みが実にスムーズ。 そして久々の役者川口、あらら、いい感じでない？？ 新人4人はやはりもう一歩な感じは否めないけど、他のフォローがよくてそこまで違和感を感じさせない。 12人という人数を上手く配置して本当におもしろかった。
舞台はちょっと前の時代な感じ。 古い木造家屋に古めかしい家具。 どうやら村おこしをしたい過疎地の公民館な風景。 ヤマブキ村とかクツワダ市とか、聞いたことのある名前。 さびれた村を立て直したいあまりに捏造するホラー話。 まあ、ちょっと行き過ぎな感じを否めない若者数人、特にコズエ（横山祐香里）は合併絶対反対派だし、他にも、怪しげな霊感少女モモカ（多田香織）ゴーストライターの荒城（阿部周平）やり手のプロデューサーのトキハネ（川口大樹） それに対抗するまじめすぎるプロデューサー鎌倉（竹内元一） だけど主役はチホ（工藤采佳）とその兄ケイタロウ（古川祐二）あえてここの新人を配置したのはチャレンジだったのかなと思う。 結局裏切り者は誰だったかというところは存在しない人物（サタのおじさん？）ということでなんだか腰砕けな感じではあったのだけど、そういう推理的なところよりはどたばたと笑えるコメディが基本にあったので、私はとても楽しめたのですよ。 大阪、宮崎でもたくさんの人に見ていろんな評価を受けてほしいと思った。頑張れガラパ！
ところで、スラップスティックコメディって何？ヾ(;´▽`A``
