「BONE SONGS」 西鉄ホール

teru10162013-03-22

19時〜 4500円 劇団鹿殺し
作:丸尾丸一郎 演出:菜月チョビ

鹿殺しの舞台を観るとパワーが出る。 まだそんなに回数を見てないのだけどそう思う。  前張り・・の舞台からもう1年近く! わくわくの舞台が始まった! 音楽劇とまで銘打ったこの作品は全編に歌と演奏がちりばめられている。 ストーリー的にもロックやテクノ、いろんな歌が満載。 純粋なミュージカルと違ってレベルの高い歌唱力!というものはないのだけど、心に、そして骨にひびく歌だった。 

主人公辛島タエ(菜月チョビ)は父辛島右近(松村武)と二人暮らし。 プロレスラーである右近はタエに夢の王国で強く願えばなりたい自分になれるんだよ、と小さいときから言い聞かせる。 が事故死。 心惹かれた心太(丸尾丸一郎)もまた事故死。 衝撃にあまり記憶喪失になったタエと結婚した秀二(姜 暢雄) その息子歩(オレノグラフィティ) いろんな人を骨として生きていくタエ。 その居場所はプロレスだったり、卓球だったり、テクノだったり。 東京ゴズニーランドはすごかった。。。 子供の夢をぶち壊す迫力だった。 タエの同級生の千代(傳田うに)、麗子(坂本けこ美)もすっごく面白いキャラだった。 千代の体型には。。安心感を覚える。  麗子は美人♪  でもサイドカー搭乗シーンが笑える。 トランペット、サックスなどの楽団の奏者も鹿殺しの新人役者さんらしい。 十分に聞けたので満足♪ 他の役者さんもそれぞれ数役をこなし、持ち味があって良かった。 もちろん、橘輝さんのライオン(シンバか?)は最高でしたよ(^^)v

アフタートークはチョビさん、丸尾さん、オレノさん、浅野さん(福岡出身)とガラパの川口さん、椎木さん、松野尾さん。 作品のこと以外にも話が盛り上がって楽しかった。 そして御堂筋テクノバンド?? 胸キュンだった。 偶然に着ていった真っ赤なトレンチコートがかぶっていて一人でにやにや。。(馬鹿) どうやったらファンクラブに入れるのか? また来てまた来てまた観たいよ〜〜鹿殺し!o(^-^)o オズの魔法使いの「Somewhere Over The Rainbow」が耳から離れない。。。

追記:チケットを前売りで購入していたにも関わらず紛失してしまいました。 前日の遅くに制作の方にメールしたにも関わらず丁寧に対応していただき、再発行してもらいました。 改めてお礼申し上げます。