「ことばが劈かれるとき」 福岡市赤煉瓦文化館

teru10162013-04-17

19時〜 演劇書を読む会
竹内敏晴著。 竹内さんは演劇界では有名な方らしくて、その独特のトレーニング方法がこれにも載っていた。
自身が難聴だったこともあって、「ことば」への想いがすごい。
冒頭にチヨちゃんということばが出ない子の話から入っていたのだけど、
普通にしゃべれる私には目からうろこの話ばかり。
演劇におけるボイストレーニングとは客席に響き渡る声を出すこと、
と思っていたのだけど、そういう表面的な話だけではないということがわかった。
その他にも教育における「からだそだて」という考えをいろんな視点から展開してあって、
算数や社会?も根本が「からだ」であるのを再認識。 詰め込み教育の今に問題をなげかける考え方だと思った。
体罰うんぬんでもめている教育現場では想像もできないのかもしれない。
今回は福岡ろう劇団の方や、舞踏の方、先生等、多数の参加があって、薙野さんもうれしい悲鳴。
やっぱり大勢いるとたくさんの話を聞けておもしろい。
時間が押して次回の課題書が決められなかったよ^^;