「しろいとりにげた」 甘棠館Show劇場

teru10162013-07-09

20時〜 一人1250円(早割ペア) hen house
作・演出 今村映子
キャスト 杉山英美:アキ 濱崎留衣:シバザキ 峰尾かおり:マミ 
石村英美子:ミサキ 野中双葉:ヤヨイ 志手日加瑠:タッキー

とっても不思議だけどほっこりするような作品を提供してくれるhen house。
第3弾は青い鳥ならぬ「しろいとりにげた」。

アラフォーの同級生4人アキ、シバザキ、マミ、ミサキは同じく同級生のサチコに招待されて
学生時代に住んでいた下宿”韮沢ハウス”(シェアハウス?)に20年ぶりに集まる。
そこには現役学生の。。。名前忘れた(・・;)タキタさん?だっけ。が最後の住人となっていた。
もうすぐ取り壊されるらしい。そこへふわふわの白い服のヤヨイが表れる。実はヤヨイは・・・

芸術系の大学だったらしく、昔話に花が咲くが、思い出したくない出来事もあった。 
4人のそれぞれの思いが交錯する。
しっかりもののシバザキ、ちょっとテンポが遅いマミ、
今も絵をかいているが過去に縛られているアキ、口は悪いが思いの深いミサキ。
ふわふわのヤヨイと飼っていた文鳥のヒヨちゃんをかけていたのかな? 
文鳥〜私も飼っていたことを思い出した(゚ ̄^ ゚̄)

これまたなぜか最後まで登場しないサチコもまた存在感を持っていた。
喧嘩したり、罵り合ったり、涙がでそうな展開もあったけど、やっぱりみんなが思いやりを持っているのがわかってほっとする。
それにしてもみなさん、上手い、安心して観ていられる。
はらはらの舞台もそれなりに楽しいんだけど。どっしり構えて観れる芝居はやっぱりすごい。
次回も楽しみにしています。
峰尾さん、復帰最初の舞台、お疲れさまでした