18時半〜 1500円 小耳プロジェクト
作・演出 下松かつと&小耳族
小耳プロジェクトの観劇は初めてかもしれない? 大耳ネットワークの夕べには2回観に行ったような。。
ちょっと日常とはかけ離れているライブだったのでびびってしまったかな。
今だったら落ち着いて観れるかもしれない。 演劇と違ってあらすじがなくて音楽や踊りやパフォーマンスがともかく
奇抜で驚くのです^^; はい。
渡辺ハンキン浩二さんのライブは数回観たことはあるけれど、音楽はなんとか許容範囲w
おんごろは年代的にも楽しく聞けるのだ。
さて、ひさしくん、鹿児島寿さんが本名を使っての好演。 すっごいリアル感でびっくり。
貧乏なひさし君の小さいときから今までの歴史をおもしろおかしく伝えていく。
おもしろいというか切ない感じではあったけど、給食費を払えなかった小学校時代。
妙な先輩がいたけど、きゅんとくる同級生がいた淡い想いの中学時代。
勉学に見切りをつけた高校時代。そして退学・・・
思わぬ父親との再会。仕事がみつからないニート時代。母親は気が気じゃない。あたりまえ。
やっと雇われた会社はブラックで早くに見切りをつけた、正解。だが次に自衛隊に入ったひさしくん。
そして最終的に自己実現をなし得たのは。。。
なんとも切実で私のプライベートにもちょっと重なっていて辛い気持ちで観ていた。
でも、最後はあれでないといけない理由があったのかな???・・・( ̄  ̄;)
お芝居はちょっともんもんとしたけれど、知り合いのまろさんの演劇を初めて観て感動した。
いろいろ聞いてはいたけど、すごいわ!!ピアノの生演奏もされていて、先生役を披露。
すごい!!また観たいわ。
カットさんやちょこさんも素晴らしく上手でほれぼれ。
逆に、わー熱いだけ?!って役者さんもいたんだけど、
全体でフォローしている感じが好感を持てる。
ともかく全体的にがんがん突き進む感じがとても心を動かした。
また観たいな、やっぱり演劇が好きだ。