19時〜 1500円 バカダミアン
作・演出 重松輝紀
すごくおもしろかった！ バカダミアンは何も考えずに楽しめるところで好きなのだけど、
上演時間が長いという印象があった。最近長時間の観劇にお尻が耐え切れなくなってきていたのだけど、
これは1時間の尺ということだったし、なにより大好きな長岡さんが出演する。
昼の公演を観た友人から上手の最前列がいいよ、という怪しげなアドバイスをもらったけど最前列は小さい椅子だったので2列目で観る。
舞台上には毘沙門天と愛染明王の絵が描かれたのれん？が上手と下手に下がっている。
毘沙門天は七福神の一人だからおめでたい感はあるけれど、愛染明王はなんとなく。。。恥ずかしいような感じで。。。もぞもぞ。。ｗ
長岡さんが渋い声で毘沙門、ケニーが色っぽく愛染、ぴったり。
当初はハリケーンディスコの江崎穣氏が出演の予定だったのがインフルエンザで急遽ケニーが代役に。
代役と思われないはまり役で驚く。そして息がぴったりの二人に感動。
15年前の初演は観ていないので、初髑髏だけど、この二人の神が髑髏超特急でいろんな時代に転生するものらしい。
いきなりふんどし姿ででてきたときはびっくりしたが、その後は慣れてしまってなんでも来い!状態(^_^;)
タイツだろうが女装だろうがアメーバーだろうがインディアンだろうが、げらげら笑いながらもすごいなと思う。
転生するときの音と照明がかっこいい、銀河鉄道みたい。
そしてラストのサプライズには、いやはやまいったまいった・・・
そして声の出演で第48回紀伊國屋演劇賞受賞の林田麻里さん、ステキでした♪
重松さんの前説はとても丁寧で真面目なものだったけどお芝居はすごくはちゃめちゃだった（笑）
