脚本・演出 田崎ヒサト
ロックンロール官兵衛を見損なったので、今回はぜひとも観たかった玄海椿さん。
ちょうど出演者の中山義朗さんのお知らせがFBであってたので直前に予約。
ふくふくホールも玄海椿さんも久しぶり。
開場の17時半に着き最前列を取る。
本当はもう少し後ろのほうがこんな大きな舞台ではいいのかもしれないけど、
表情がよく見える前方が好きなんだよね。
あと30分かぁとのんびりしていたら、なんとショータイムがw
5歳の男の子6歳の女の子の歌や踊り、第一高校のダンスチームや、劇団ひまわりの中高生の歌、あとストリートダンス?のようなチーム
いや〜〜楽しかった!開演前にこんなおまけがあるなんて超お得!!出演者も披露のチャンスをもらって良かったね♪
本編。。終戦直後と思われる食卓。戦争で死んだ兄嫁とその子供らを守ろうとしている真一(鶴賀皇史朗)。亡き兄と一緒にやってきた昇竜太鼓。
この復活に真一は賭ける。物資が不足している昨今に太鼓を有している老婆(玄海椿)をみつけ、それを譲り受けたくて訪れる。
100歳の老婆は「奇跡の太鼓」だといい、3つ叩いて真一を新撰組の沖田総司にしてあの時代へ・・・・・・
老婆=初音と新撰組の3人(近藤勇、土方歳三、沖田総司)の恋愛話がメインな感じもしたけど、実際はどうなんでしょ?
まあ、荒っぽい話だけど、この太鼓がタイムマシン的な感じで新撰組の時代に戻るわけだ、面白い設定。
音楽的には三撥の太鼓や拓朗のようなギター奏者? 若くないけどお上手でした。
このあたり、当日パンフがないので誰なのかわからないのが辛い。聞いたけど作ってないらしい。
ともかく山のような出演者で、よく知っている役者さんは数人だったけど、
わーこの人上手い!誰だろう?と思ったときにつきあわせるパンフがないってのは残念だな〜
玄海椿さんの老婆役はすごく迫力があった。やっぱりずば抜けている。そして若き日の初音役はかなり美人だった。
歌はもう一歩かなと思ったけど、華がある人だった。(たぶん進登祐美さんと言う方?かな?)
近藤勇(岡本斗志)と土方歳三(石丸聡史)の殺陣はすごく見ごたえあった。
沖田と真一役の鶴賀さんは演技に太鼓にとハードワークでお疲れ様。 うん、やっぱり華がある。
役者のレベルはまちまちだったけど、全体的にいい雰囲気に仕上がっていた。
尾形大作さんの歌も聞けたし、この内容でこの値段はコスパいいね。
ところで、脚本・演出の田崎ヒサトさんはもしや田崎小春さんのお父さんかな??