「ピーター・ブルックの世界一受けたいお稽古」 演劇の映像を見る会

teru10162015-09-16


19時〜 福岡市立博多市民センター  

監督 サイモン・ブルック

久しぶりの映像の会、映画館で上映していたのは知っていたけど観れなかったので今回は参加させてもらった。
前回の演劇書の「俳優漂流」の作者の笈田ヨシさんも出演。
話しによると稽古の様子の隠し撮りと言うことだが、そんな感じはしなかったな。
監督のサイモン・ブルックはピーター・ブルックの息子さん。
数十人の役者たちと楽器をやる数名とスタッフ数名、そしてピーター・ブルック
稽古は綱渡りの演技から始まる。私にはすごく難しい
小学校の発表会以来、演じるということをやったことがない私には何もない空間から何かを作り出せない。

いろんな国のいろんな年代の役者さんの演技とそれに言葉をかけるピーター・ブルック
それはそれは厳しい、理解できているのかな?と思いきや、笈田さんが「どうすればいいのかわからない」と英語で言う。
なんとなく笑いにつつまれる稽古場。
自然体のピーター・ブルックに対してかなり緊張の様子の各役者たち。

いろんな楽器を演奏する土取利行さんやイケメンのピアニストなど細かい様が映し出される。
土取さんの指先や顔の肌ツヤがすごくいいのに驚いた。
参加者の菊永さんによると 彼は煙草も酒もやらずに実に健康的な生活を送っているとのこと。
これが純粋な音を産みだすのか。

参加者5名、これくらいいると意見も言いやすいね(^^)
でも演劇人と言えるのは菊永さんだけだったので、もっと演劇に関わっている人の多くの意見も聞いてみたいな。