20時〜 2000円 下鴨車窓
作・演出 田辺剛
2014年上演の作品のタイトルを変えた再演だということ。
アフタトークでは再演とは言わずにレパートリーだと言われていたが。
静かでシンプルな舞台は落ち着くような落ち着かないような感じ。
あまりこういう舞台に慣れてないせいか、妙に息苦しく、どちらかというと
置いていかれたような気がする。←ダメじゃん。
若い夫婦様な2人の夏の日常といったところ。
ダイエットDVDをおもむろにかけて踊る妻は全然太っていなくてスリム。
なぜか水をポリタンクで必至に運ぶ夫(最初は被災地なのかと勘違い)。
さらに夫は無職だ。
やってきたNHKの勧誘員は二人の友人だった。
世界最後の日の1日前みたいな残念というかあきらめたっぽい淡々とした感じ。
何か大きな事件とか展開があるでもなく、観客にこれでもかと考えさせてくれる。
アフタートークの田辺さんはとても日常的だけど、作品的には非凡だよな〜
ちょっと身体がきつかったけど、観客に知り合いもいて観にいけてよかった。
チケット代が振込みで当日精算より安くなったのはありがたかった。
やはり当日精算ではキャンセルが困るのかもね。
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キャスト
船田亮 藤原大介
船田真澄 大沢めぐみ
鳥飼雄二 高杉征司