1800円
ミュージカルで最も好きな作品「美女と野獣」の実写版。
主役の野獣にダン・スティイーブンス ベルにエマ・ワトソン。
実写版らしい豪華さと風景の広がり、CGテクニックの駆使した魔法の数々。
舞台ミュージカルも良かったけれど、映画も良かったなぁ。
ストーリーは四季版で熟知していたので、ちょっとだけ違うところを・・
図書館のシーンで野獣が「高等教育を受けている」と言って知的さを示すところ。
実のところ、舞台で王子が「字を読めない」なんてありえないでしょう。と思っていたので、
大いに納得な部分だった。
ガストンの子分のル・フウに人間味があったところ。
行動するまでには至らなかったけどね。
タンス夫人に旦那さん(ハープシコード)がいたところ。
この旦那さん、オケのマエストロだったという設定。なかなかいい役どころだった。
ベルの母親(モーリスの妻)のエピソード。その場までタイムワープするところ。
ちょっとだけベル親子の内情に踏み込んだエピソードで感動的だった。
ビーストに呪いをかけた魔女が途中とラストで出てくるところ。
ラストの感動的な展開をさらにパワーアップしてくれた魔女。キャスト表に載ってない!?
音楽もおなじみのナンバーからちょっと耳新しいナンバーまで隅々まで楽しめた。
それにしてもエマ・ワトソンの歌が上手かったなぁ、口パクじゃないよね?
吹き替えではミュージカル系のキャストが多かったのでこちらも観たかったけど、DVD待ちかな。