「ナミヤ雑貨店の奇跡」 映画 

teru10162017-09-24


1100円
 
東野圭吾の一番泣ける作品ということ。
原作を読んでいた。 結構登場人物が多いし、時系列が複雑でわかりにくかったのだけど、
映画はすっきりしていた。余計な話は削除されていたかもしれない。
しかも役者さんとか歌とかで、感情をこれでもかと膨らませていて、やっぱり泣けた。
映画化、正解。脚本・斉藤ひろし、 監督・廣木隆一

2012年と1980年を繋ぐナミヤ雑貨店のポスト。
軽い悩み相談からはじまったそれは、時空を超えて多くの若者を支え続けた。

こんな風に年をとっていかなければならないんだ。
そう思わせたナミヤ雑貨店店主、西田敏行の演技だった。
最後まで抵抗し続けた矢口役の山田亮介も良かった。多くの若者を代弁していた。
セリ役の門脇麦、この雰囲気が素晴らしい。切なそうに涙を流すシーンに。。。
魚屋ミュージシャン。。林遣都?? おお!DIVE!バッテリーの林くんだ!
田村晴美19歳〜51歳を現在36歳の小野真千子が演じる。さすが女優だね〜
他にも新人からベテランまで見ごたえ十分のキャストで満足♪

また主題歌の「REBORN」山下達郎が胸に沁み込む。
CDを買うほどではないのだけど、しばらくはずっとYOU TUBEで聞き続けた。
最近はほんとに便利だな。

最近は小説の映画化って多いけれど、うまく相互作用してどちらのファンも取り込めるといいね。