「なよたけ」福岡市赤煉瓦文化館

19時〜 演劇書を読む会


加藤道夫著の戯曲
私が買ったのは青空文庫を印刷したもの。
文字がシニア向けで大きい。読みやすい。

竹取物語から作られたものと思われるけれど、
戯曲らしく、セリフのやり取りから状況が思い浮かぶ。

今回の読書会の前に1990年に少年隊の東山紀之が出演した映像を見た。
本は読み終えたあとに見たのだけど、地味な感じの部分に色が付いたようで、
東山紀之のほかに、中村繁之 毬谷友子などの華々しい出演者。
他にもプロの子役の上手さなどで、舞台ってわかりやすいなぁと思った次第。
妄想部分などが舞台では説明しなくてもわかる。

参加の菊永さん、薙野さんは、非常にすぐれた近代戯曲だという感想だった。
私はやっぱり読むだけでは戯曲は難しい。
舞台を先に観て、戯曲や台本を読むと、情景が浮かび上がる。
つくづく想像力が乏しいのだな。。。

次回の課題本は「麿赤児自伝」中公文庫 
12月第3水曜日開催