「完本 麿赤兒自伝 憂き世 戯れて候ふ」福岡市赤煉瓦文化館

teru10162017-12-20


19時〜 演劇書を読む会

麿赤兒

早稲田大学出身、唐十郎らと状況劇場に参加のち、舞踏集団、大駱駝艦を旗揚げ。
その白塗りの様相や、奇抜なメイク、衣装から怖いイメージもあったけれど、
生い立ちや素顔を覗くと、普通のやんちゃな演劇少年が躍りに魅せられた感じだ。
今や世界中を飛び回って踊っている。

一度は観ないといけないね。山海塾も見たことがない。

それにしても自伝はおもしろかった。
まるで芝居みたいなエピソードがてんこ盛りで、ほんとかいな?というものばかり。
笈田ヨシさんのイメージと似ている。彼はベースが海外だったんだけどね。

次回は早大劇団・自由舞台の記録1947-1969「自由舞台記録集」
について、舞踏青龍會の原田伸雄さんがお話しをしてくださる予定。
彼は早稲田大学時代に自由舞台に参加されていたらしい。
麿さんもそうだけど、演劇から舞踏へ進む人っているんだな。

2/21、福岡市赤煉瓦文化館にて、次回は本の購入、読書の必要はないということです。