13時〜 1000円 ペヤンヌマキ×安藤玉恵 生誕40周年記念ブス会*
原作を読んでないのだけど、これが男女逆だとすると、かなり違う感じになりそうだ。
40代独身女性の「私」はいきつけの店に入ってきた美しい男の子「ナオミ」を拾って、
自分好みに育てようと試みる。磨きがかかってきた「ナオミ」は次第に「女」を
翻弄するようになり・・・
だめな男を愛する女というわけではなく、まるでペットを飼うかのような感じが独特。
愛情もお金も全て捧げて何が得られるのか。
肉親の無償の愛というものとも違うし、ただの肉欲でもないし。
説明も多いけれど、詩のようで、不思議な作品だ。
かといって、生活費の内訳などはすごく具体的でリアルだ。
「女」の名前はヨウコだったかな〜 すごくありふれた印象がある。
安藤さんのと福本さんのスリムな体はそれだけで優れた芸術だ。
チェロ演奏も非常に効果的で、しかも奏者の浅井さんがすごい美人!
久留米シティプラザにこんな和室があったなんてびっくり。
10畳くらいだったかな。庭もしつらえてあって、効果的に利用していた。
椅子も白木の高級な感じ。ここは茶室にもなるのかな?
素敵な時間を過ごすことができた。
こういう作品をまた久留米シティプラザでもっと観たい。
キャスト
安藤玉恵
福本雄樹
山岸門人
浅井智佳子(チェロ演奏)