「シェイプ・オブ・ウォーター」 映画 

teru10162018-03-12


1100円  

1962年、米ソ冷戦時代のアメリカの極秘研究所の清掃員として働くイライザ(サリー・ホーキンス)は、秘密の実験を目撃する。
異形の”彼”に魅かれたイライザは同僚のゼルダオクタヴィア・スペンサー)や隣人の画家ジャイルズ(リチャード・ジェンキンス
と共に彼を救出してアマゾンの海に返す計画をたて、実行するが。。。。

ギレルモ・デル・トロ監督はこういう作品をよく作っているらしい。
詳しいレビュワー達がこぞって絶賛していた。

病気、ブルーカラー、ゲイ、黒人などなど、差別され続けているマイノリティたちの反逆が実にすかっとする作品だった。
それをひき立てたのは、軍人ストリックランド(マイケル・シャノン)の残虐さ。
野望を持つ男とは自分の指すら折るのか〜〜ううう・・・

性描写や残虐シーンがあるからR15+指定だったのだろうけど、このくらいなら見せてもいいような気がする。
水中で抱き合う場面などすごくきれいだったし、ファンタジー要素が満載だったと思う。
突然、妄想の中で美女と野獣のようなダンスシーンになったときは笑ってしまったけど。
この監督ってお茶目なんだな〜〜

ジャイルズがお目当ての男の子がいるパイ屋にかつらをかぶって通うくだりは笑った。
それから裸の後ろ姿のイライザがものすごくスタイルが良くて驚いた。
中年っぽく演じているけれど、若いんだな〜〜41才だって!

月曜日だったけどけっこう観客がいた。人気作品なんだな。