12時〜 1800円 劇団ZIGZAGBITE
作 つかこうへい
演出 大福到生
銀幕の売れっ子スター銀ちゃんを崇拝している大部屋のヤス。
銀ちゃんの恋人はこれまたスターの小夏。
銀ちゃんは浮気症で子供を身ごもった小夏をヤスに押し付ける。
そして、ヤスは銀ちゃんのため小夏のために「新撰組」の芝居の階段落ちを覚悟する。。
映像で蒲田行進曲を観ていた。
その時も思ったけれど、とにかく銀ちゃんが酷すぎる。
小夏にもヤスにもものすごい言葉を投げつけるけど、
ありえないし、受け入れられない。
でも！ ヤスも小夏も受け入れるんだね。これが。
不思議でならない。ことばの暴力や、肉体的暴力も甘んじている。
今回見てもそう思った。ありえない！！って。
小夏ははたして幸せだったんだろうか？
ラストには赤ん坊を抱いて登場したけれど、
こんな周りの状況では幸せだったのかなと思う。
つか芝居には好ききらいがあるけれど、
これはちょっと切なすぎて苦手な作品かもしれない。
でも！ZIGZAGの芝居はホントに良かった。感動した。
銀ちゃんも良かったけど、ヤスのほうがさらに熱演で、主役ぶんどられって感じ？
小夏も良かった〜〜 万実ちゃん、最高！！
ソネス落語組の面々もいい味出してました。
脇役のお兄さんはちょっと太り気味の方が多くて、裸を見せるなら
もうちょっと締めましょうや！と思いました（ごめんごめん）
トーイくん、これからも家族の為に頑張ってね(^^)v
キャスト
大福到生、足立万実、テシマケント（以上、劇団ZIG.ZAG.BITE）
野田敢（R-JeNeraTIonS）、岩瀬巧（ActionTeamJ-ONE）、平石健太郎、湯浅諒（福岡大学演劇部）
上条拳斗、手島曜（14+FOURTEENPLUS）、矢野勝久（ニセマサムネ）、山下晶（グレコローマンスタイル）
