「REBOOT THE GODOT」 ゆめアール大橋 大練習室

19時〜 2000円 あなピグモ捕獲団

脚本・演出 福永郁央


オーディションに合格し、稽古場に集められた6人の男女。
渡された脚本はサミュエル・ベケット作『ゴドーを待ちながら』。
配役が順に発表され稽古が始まるがただ一人、役がもらえなかった男がいた。
5人しか出ない脚本に6人合格させてしまった手違いだと謝罪する制作陣。
だが手違いはそれだけではなかった。
その一人が受け取った脚本は『ゴドーみたいに待たれながら』だと言う。
はたして我々は待っているのか、待たれているのか。
決してゴドーが登場しない『ゴドーを待ちながら』の世界と、
ゴドーしか登場しない『ゴドーみたいに待たれながら』の世界が交錯していく。(こりっちサイトより)

導入の部分を観て、「今回はわかるかも!」と思ったらやっぱりあなピワールドだった。
ダジャレ好きな制作を大竹さんがやってるし、渋い演出家を貝谷さん、演出補を木福さん。
そして、たぶんオーディションによる出演者なのだろうか?若い役者さんが数名。

あらすじを追えるはずもなく、あえなく撃沈した私はうとうと・・
「そこ寝るなら静かに」というセリフにどっきーん^^; 偶然でしょうけどw

今回の衣装は地味でこのイメージがサミュエル・ベケットなのかもと思った。
初演は1998年というから20年前ではないか。
内容はちんぷんかんぷんだけど、古い感じがしないのはすごいな。
福永氏が書いているように、焼き直しには普遍性が残っていくと思う。

わからないくせに見ててごめんなさい。という気がするけど。
でも、またチケットを買った。
「臨界マクベス」すごいタイトル、すごい出演者。シェイクスピアか、頑張るぞ(^^)v

キャスト
大竹謙作、貝谷聡、木福清信、遠藤咲子、石井亜矢
ますだようこ、藤田奈美、樋渡拓哉、倉本星華
馬場郁美、江村園乃香、服部優、山田怜央