「上方ないと!2018」 古材の森 前原店

teru10162018-08-04


19時〜 2500円 上方落語福岡県人隊 糸島落語会 

上方落語協会に所属する福岡ゆかりの噺家5名が繰り広げる落語会。
もう数年、実施されているらしい。 地元ネタの枕や本格的な古典落語は非常に見ごたえがあってお得だった。
これはやみつきになりそうだ♪

初古材の森、素敵な建物だった。水族館喫茶室や冷泉荘のようなリノベーションされた建物かな。
お昼はお食事を提供していただけるそうだ。今回もおにぎりなどの軽食を用意されていた。
客席は3〜50くらいかな?エアコンをかなりきかせてあって寒いくらい。調節が難しいみたい。
お一人15〜20分くらい。中入り合わせて1時間20分くらいだったかな?

一. 動物園 笑福亭呂好

楽なバイトを探してたどりついた動物園で動物のかぶりものを来ておりの中にいるバイト。
これが楽そうで結構大変だったのよ〜
呂好さんが「わろてんか!」の団子師匠に感じが似てるわ〜と思ったの私だけ?

一. 百面相 露の団四郎

こちらは同年代?と思ったら、ぴんぽん63歳! 次のよね吉師匠がばらしていたw
歯のかみ合わせがあまり良くない感じ。歯ばかり見てしまってた。
団四郎師匠は、なんと「わろてんか」に出演したり、にわか指導などされていた方らしい!
先日の歌丸師匠の訃報を思い出し、落語家の定年っていつだろうな〜とふと考えた(失礼)
落語ではなく、お得意の百面相を披露していただいた。お顔のしわがいい味を出していた。

一. 皿屋敷 桂よね吉

スーツを着せたら似合いそうな感じのかっちりした髪型、珍しい。
そして、演目は夏に似合いの怪談、といっても落語のそれは怖くないけどねw
手打ちにされ、恨みの皿を数えるお菊だけど、とうとうブームになって人が大勢押しかけたんだって!
さすが落語だ、このなんでもかんでも笑に変えてしまうのがすごいね。オチもお見事。

仲入り

一. 親子酒 桂そうば

親子して酒浸りで酒癖が悪い。あーなんとも懐かしい響き。。。(苦笑)
この話しはいろんなところで聞いたな〜 落語とお酒は切っても切れないね。
つまり、「お酒は文化」ってことか。。あれ?「不倫は文化」ってどこかで聞いたよな〜〜??
内容もだけど、お酒を飲むしぐさ、よっぱらってる様が実に見事、これは下戸では演じられないねw


一. 宮戸川 笑福亭恭瓶

ご両親が80代。。。こちらも歳は近いかも。。?
半七、お花の艶話。落語でこういう話しは初めてかも。心中物よりはほっとするけれど、ありきたりかなぁ。


5人だったので、ひとつづつは短くてあっという間。これはこれで短編小説のようで楽しかった♪

ちょっと遠かったけど、ドライブがてら来て気分転換できました〜♪