2018.12月落語茶屋ソネス「謹んで『芝浜』/「流洒落家酔兎」初御披露目」 カフェソネス

teru10162018-12-04


20時半〜 1500円(ワンドリンク付)

平成30年最後のソネス落語は、絶対はずせないリアル師匠の「芝浜」とニューフェースの初高座。
そめごころの田島宏人さんがデビューしたよ。正直、彼が落語をするイメージがなかったのでちょっと驚き。

そめごころでの彼は実にクールで不思議な空気をまとっている役者さん。
背が高くてイケメンでちょっと近寄りがたいかなと思っていたら、
なんと笑顔の可愛らしいことか。ちょっと丈の短いお着物で立派に初高座をこなしていた。
師匠の流洒落家酔軒(手島曜さん)も来られていて愛弟子のデビューを見守っていたよ。初弟子?
豆猫さんも愛息のすけくんと一緒だったし、小さなお客様もいたし、何よりたくさんのソネスファミリーが集結。
なんだかうらやましい眺めでありました。

一、「犬の目」流洒落家 酔兎 (ながされやすいと)/田島 宏人

ヤブの目医者にやってきた男、目の治療だといってくりぬかれ、牛やカメなどの目玉を入れられる。
いろんな不都合が起こった男は最後に。。。
古典落語ではショートショートのような作品だけど、アレンジしてあって意外な展開を楽しんだ。
上手だったな〜 これからも期待!

一、幕間歌謡「ゆく年くる年」タケダ2000GT
前日にライブがあったそうで、ちょっとお疲れ気味だったけど、
席亭のリクエストにこたえて、なつかしい素敵な曲を3曲披露。
また来年もお願いしますよ。

一、「芝 浜」痛風亭 本物/山下 晶
11/28に博多座であった日本経済大学50周年記念シアターに出演されていたようで、
一旦は今回の高座を断ったそうだけど、なんとか間にあったようで良かった。
博多座での公演は知らなかったのだけど、素人が舞台に立つって大変だろうし、
それを支える本業の役者さんもすごく大変だろう。
さて、芝浜。何度聞いても情感たっぷりで面白い。皮の財布はてぬぐいでなく
それっぽいものを使ってたようで本物感があった。

今年初めての「よいお年を」いただきました(^^)v
来年の年初めソネス落語は2月5日(火曜日)です。