「九州演劇人サミット in 福岡」 ゆめアール大橋

teru10162018-09-09


15時半〜 無料 

司会進行(モデレータ?) 高崎大志

パネリスト(50音順)

■池田美樹(熊本)
劇団きらら代表。劇作家、演出家。

川口大樹(福岡)
万能グローブ ガラパゴスダイナモス所属。劇作家、演出家、俳優。

■島田佳代(鹿児島)
演劇集団非常口代表。劇作家、演出家。

■泊篤志(北九州)
飛ぶ劇場代表。劇作家、演出家。

■北川大輔(鹿児島)【ゲスト】
脚本家・演出家・プロデューサー。花まる学習会王子小劇場2代目芸術監督。


九州演劇人サミットは九州各地で活躍する演劇人が一堂に会し、それぞれの地域の演劇事情や課題・展望などを語り合い、
九州演劇界の活性化と交流を促進することを目的としている。2005年の劇作家大会から始まっている。
もう13年もたってるのか。2012年からは2年おきに開催されているようだ。
もともと、私が参加するようなものではないと思っていたが、各地の演劇事情を少し覗かせてもらおうと参加した。

パネリストはそうそうたるメンバー、非常口の作品は1つしか観たことがないけれど、すごく印象に残っている。
島田さんのことばがかわいくてほっこりした。小さな体からは想像もつかないほどの演劇への情熱をお持ちだ。
鹿児島出身の北川さんは東京から来られて、プロデューサーの立場とか福岡と違う面とか話されてかなり面白かった。
声が通るよね〜 役者さんもされてたのかな? 演劇人って声が通る人が多いけどたまーにぼそぼそっとしゃべる人もいる。
池田さん、川口さん、泊さん、長きにわたって九州の演劇界を作ってきた方々の言葉はとても重い。

ひとりづつ劇団旗揚げの経緯やモチベーションの保ち方、目標の持ち方などの話しを聞かせてもらって、とても興味深かった。 
聞きにくいお金の話なども苦労している様子がわかり、お気楽に観ている立場としては申し訳ない気持ちにもなった。
いろんな要因であまり福岡の演劇界が賑わっていない、という事実もわかって、私たち観客はどうすればいいのかも見いだせない。

質問コーナーで観劇人の数名からの質問があって、少し思いを代弁してもらったようでほっとした。

いろんな話しが聞けて充実したけれど、高崎さんと北川さんのバトルトークは別件でまたみたい気がした(笑)
熱い話しを聞くと自分の内側も熱くなるよね。

終了後に移動してサマーパーティなる打ち上げの実施。
参加させてもらって、数人の方とお話しすることができた。私たちには貴重な場を提供していただいてうれしかった。

たまには観劇だけでなくこういう集まりに参加するのもいいね。