16時20分~ 1100円
原作 アガサ・クリスティ「ハロウィン・パーティ」
監督 ケネス・ブラナー
ミステリアスで美しい水上の迷宮都市ベネチア。
流浪の日々を送る名探偵エルキュール・ポアロは、
死者の声を話すことができるという霊媒師のトリックを見破るために、
子どもの亡霊が出るという謎めいた屋敷での降霊会に参加する。
しかし、そこで招待客のひとりが人間には
不可能な方法で殺害される事件が発生。
犯人が実在するかさえ不明な殺人事件に戸惑いながらも、
真相究明に挑むポアロだったが……。
(映画紹介サイトより)
3回目のこのシリーズ、初めて読んでない作品だった。
どうも今回は引退するつもりのポアロを引きずりだしての捜査らしい。
例のごとく、出演者の顔と名前がなかなか一致しない。
2時間の制限の中で、スピーディに事が運んでいく。
水の都ベネチア、観光地としても有名だし、一度行ってみたいけど、
なんだか暗いイメージがついてしまって・・・・
そもそもハロウィンが題材だから、仮面も不気味だし、
そして交霊者?が出てくる話か。。。怖い。。。。。
しかし、推理小説としては秀逸。いろいろ考えたけど、犯人は思いつかず。
まじで亡霊か?と疑ってしまった。
旧友なのに狡猾なオリヴァ、あまりに情けないフェリエ医師、
アジア系の顔でどきっとした霊媒師(偽?)レイノルズ、
その部下のホランド、めちゃくちゃキレイ!この人が犯人だ!と
意味もなく思った(^^; 青い目がすごく神秘的。
そしていつも可愛いポアロ♪ 監督で出演者ってすごいよね。天才だ。
他の人物もいわくありげで怪しいし、推理心を揺さぶられた。
原作を読んでないのもありかな。やっぱり最後までどきどきするのが楽しい。
そして、犯人とは別に。。。!
驚きの事実がまた挑戦的だな~と最後の一瞬まで美味しい作品でした。
ポアロ様、引退なんて言わないで次の事件も待ってます(^^)
キャスト
エルキュール・ポアロ ケネス・ブラナー
マキシム・ジェラード カイル・アレン
オルガ・セミノフ カミーユ・コッタン
フェリエ医師 ジェイミー・ドーナン
アリアド二・オリヴァ ティナ・フェイ
レオポルド ジュード・ヒル
ニコラス・ホランド アリ・カーン
デズデモーナ・ホランド エマ・レアード
ロウィーナ・ドレイク ケリー・ライリー
ヴィターレ・ポルトフォリオ リッカルド・スカマルチョ
ジョイス・レイノルズ ミシェル・ヨー
他