「エンドレスショック」 博多座

18時〜 13500円 

作・構成・演出 ジャニー喜多川

2年前に初めて博多座に来たとき以来2回目の観劇。
今回は森公美子さんが出演ということで期待を込めて申し込む。
なんと2列目をゲット!テンションあがる〜〜

当然のことながら満員御礼、それも女性客ばかり、これじゃ男性は観たくても来れないよね。
グッズの売り場にはパンフ以外にもいろんなものが置いてあったけど、あまり客は並んでなかったかも。
パンフをちら見したかったけどビニール貼りで見本もない。ぶー
購入したけれど、やっぱりグラビアが半分、でも残りの役者紹介では特に森公実子さん、ヒロインの入来茉里(リカ)さん、
ライバルの内博貴くんの想いが綴られていてなかなか良かったかも。でも2500円は高いなぁ〜

ストーリーはほぼ毎回同じようだ。オフブロードウェイで芝居をしているコウイチ(堂本光一)とその仲間たちは、
劇場オーナー(森公美子)やファンに支えられて今日も芝居の稽古に余念がない。
評判を聞きつけて大手のプロデューサーがオンブロードウェイの舞台へと誘う。
喜ぶ劇団員たちだがコウイチは一抹の不安を感じていた。
ちょっとしたトラブルから亀裂を生じ始めた劇団にとんでもない事件が起きる。
「Show must go on」  それは演劇の光と闇。 

とにかく舞台がきれい!!開演前から映像でずっとニューヨーク、マンハッタンらしきビルの夜景を流して写している。
それだけで気分はブロードウェイ、うっとり。。
芝居の衣装もほとんどきらきらのスパンコール付き、これぞミュージカル!
主役たちの演技もさることながら、和太鼓やドラム、ダンスのスペシャリストたちは素晴らしかった。
今回は和テイストということで和服や和の舞台装置なども渋く光っている。
これだけ脇を固めると舞台も大きく映える。堂本光一をこれでもかと盛り立てる。
光一くんも35歳になるというけど、フライングや階段落ちなどハードな演出をまだまだ余裕でやっていた。
あと何年?できるのだろう。 

ストーリーがシンプルなだけに、各エピソードが光る。
オーナーとコウイチのやり取り、コウイチとウチのライバル心、リカへの想い、SHOWへの想い。
ただ、死んでしまったコウイチが生き返ってショウをするってのはちょっとなぁ^^; なんて。。

いろいろと突っ込むのはやめて素直にショウを楽しみましょう♪エンドレスショック、また来てくれるかな?