読演111 「武家草鞋」 アトリエ戯座

2019年12月20日(金)

15時~ 2000円  (有)演戯集団ばぁくう

作 山本周五郎
読演 佐藤順一

先日の映像の会で彰田さんにお会いして、夢工房のときの話を聞いて、
佐藤さんにお会いしたくなった。ちょうど、20日だ。
今年を締めくくる読演を聞きに行こう。2年ぶりくらいか。

武家草鞋
武士の宗方は清廉潔白を旨とする青年。
さまざまな世の中の嫌事に見切りをつけて山里に引きこもるが、
そこでもまた世間を思い知る。。。。

ほ~~。。引き込まれた。
結局は老人と娘のおかげで自分自身も見直すことができた宗方だったのだけど、
今時ではかなり稀有な存在の人間だろう。
そういうマイノリティが排除されないように少し気をつけれる世の中には
向かいつつあると思うけれど、まだまだ難しい。

年をとるにつれ、要領だけはよくなってきたけれど、
自分の本質はどこにあるのか見失うことも増えてきた。
本当にいろいろと考える。

時間はたくさんできたけど、大好きだった演劇から少し遠ざかっている気がする。
体の不具合とも相談しつつ来年もぼちぼち観ていこうかと思っている。

まあ、そういいながら、1月は博多座ラッシュ、2月はきびるフェスがあるよ。
楽しみだ♪

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