読演131 「おじいさんのランプ」 アトリエ戯座

2022年3月10日(木)

15時~  クラウドファンディングリターン券  (有)演戯集団ばぁくう

作  新見 南吉
読演 佐藤順一

東一(トーイチ)くんは、倉から巳之助おじいさんのランプを持ち出します。
それは、おじいさんも忘れてたほど昔の、でもとっても思い出深いものでした。
おじいさんは、世の中にまだ電気が充分に行き渡っていない頃の、
そして、おじいさんにとってもとても思い出深い話を聞かせてくれたのです。
(ちらしより)

作品もさることながら、佐藤さんの語り口に引き込まれる。
読演ももう何年目だろうか?私はだいぶさぼりがちだけど、
コロナでちょっとずつ休演しながらも絶対に終わったりしないところが
本当にすごいなと思う。
変わらない戯座のゆったりした座席に腰を落とすと一気にばぁくうの世界へ。

電気の前にランプの時代があったことなど、昭和30年代の生まれの私は知らない。
でも、生まれて今まですごい技術革新があったことを思えば、
その前だってすごいスピードで世の中は変わってきていたのだろう。
人生はあっという間だけど、大きな変化のはざまに生きてしまうと、
面白いやら大変やら・・・笑

作者の新見南吉は29という若さで結核により早逝している。
29年は短いという気はするけれど、それだけ内容濃い人生だったのかと
想像する。

とても面白かった。読演以外にお芝居も計画されているらしい。
楽しみにしています。

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