「エリザベート」 博多座

2023年1月20日(金) 

12時~  15500円 東宝

作曲    シルヴェスター・リーヴァイ
脚本    ミヒャエル・クンツェ
演出    小池修一郎

自由を愛し、類なき美貌を誇ったハプスブルク帝国最後の皇后エリザベートと、
彼女を愛した黄泉の帝王“トート=死”。
トートはエリザベートが少女の頃から彼女の愛を求め続け、
彼女もいつしかトートの愛を意識するようになる。
しかし、その禁じられた愛を受け入れることは、自らの死を意味した。
滅亡の帳がおりる帝国と共にエリザベートに“運命の日“が訪れる―。
(こりっちより)

久しぶりのエリザベートだ、前回はなんと6年以上前。
博多座にずっときてなかったんだよね~
だからなのか、チケット争奪戦がすごくて、座会でとった1枚以外は全滅。
行かない会員に頼めばよかった~~結局古川トートは観れなかった。残念。。。

こんな演出だったなあとおぼろげに覚えているオープニングやいろんなシーンを
噛みしめて観劇したよ。
愛希さんのエリザは透き通った歌声で強さより儚げで、とてもきれいだった。
芳雄くんのトートは年齢を重ねて力強さが増していた。
相変わらずのスリムな体型だね。声も生まれ持ったものがあるから
山口さんのトートとは根本的に違うのだろうと思う。
万里生くんのフランツもすごく良かった。彼の本領はもっと他にあるとは思うけど。
ルキーニは黒羽麻璃央さん、個性があって良かった。好きなルキーニだな。

コロナへの対策方法もいろいろ緩和されたし変わってきた。
前の通りとはいかないかもしれないけれど、演劇をやるほうも、観る方も
少し気が楽になってきた昨今かな。 明けない夜はない、って言ってたもんね。

キャスト
エリザベート   愛希れいか
トート      井上芳雄
フランツ・ヨーゼフ 田代万里生
ルドルフ     立石俊樹
少年ルドルフ   三木治人
マダムヴォルフ/ルドヴィカ  未来優希
ゾフィー     剣幸
ルイジ・ルキーニ 黒羽麻璃央