なんか題名難しそうだし、時代劇かぁ〜と臨んだ例会。おもしろかった！さすが井上作品！細かいことにも神経が行き届いているというか、いろんな設定が舞台装置や役にはまる。なんと、海外公演までしているものらしい！びっくり！見せたな〜。すごい悪役の主人公なのに憎めない。めちゃくちゃ人を殺すのよ?!今なら非難ごうごうだね(^^;;でも生きるためになんでもする！という業を感じさせる座頭の生き方が悲しくもすごかった。この芝居は語り手（盲太夫）の語りがものすごく重要なんだろうな〜最高に良かったですわ♪ギターも哀愁があったし。
市民劇場は９月の例会で１６年続いていた前例会クリア（前回の例会よりも多くの会員を有すること）を断念した。きっと運営サークルの方々は残念だったろう。でも、私はこういうことはおこるべくしておこったと思う。何ヶ月か前に運営サークル（お手伝いなど幹事役をするサークル）に少し関わったのだが、これじゃいやになる人多いなというくらい、クリア、クリアの連呼。なぜ、やめていく人がいるのかを検証もせず、やみくもにクリアクリアなんて意味がない。私は演劇ファンだし、安くていいものを見れることには全然問題はない。が！！！この福岡市民劇場のあり方はどうもダメだなー。今まで無理に無理を重ねてクリアを続けてきた結果が今回の断念につながったと思う。ほんとにいいものには自然に人は集まるもの。その意味も問わずにクリアのみ追求していけば破綻するのは目に見えている。私は、今の時勢だしここまで安価に抑えずとも多少会費値上げしてでも、無理なく運営していける市民劇場が望ましいと思う。きっともう少し高くても、｢市民劇場に入ったらすごく勧誘にプレッシャーをかけられるとよ！｣という間違った認識も改められるのではないだろうか。
写真はお昼の藤崎あたりで食べたランチ。珈琲蔵人「珈蔵」の軽食♪なかなか雰囲気が良くて珈琲がおいしかった(^^)
