「壁の中の妖精」 ももちパレス

teru10162007-07-31

18時半〜 市民劇場月会費1800円 木山事務所
もと宝ジェンヌ、春風ひとみ、一人ミュージカル。立ち見だったので、最前列の前で席とり。無事センター席をゲットした(^^)あまりに近すぎて、春風さんのちょっと年輪の入った部分まで見えたのは誤算だったけどww  あの年であのスタイル!あのダンス!あの歌!!すばらしいと言うほかない。スペインの革命家たちが全盛だった時期、戦い済んで、ある革命家がこっそり家に戻ってきて、見つからないように隠れてすごす。それも30年間も。その間に子供も生まれ、その子(マリア)が留守番していたときに革命家の声を壁の向こうにいる妖精だと勘違い。革命の歌を歌い、お話をして子供と過ごす革命家、やがて子供も真実を知って、父親をかくまう日々。30年たってやっと大赦が行われると知り、外へむかう革命家。地面のアスファルトに歩く足もおぼつかない年寄りとなってしまっていても家族愛に感動する一家。と、あまり歴史が得意でない私でもけっこう感激した内容であった。理不尽な仕打ちに耐える人々は今でも世界中にいるような気がする。市民劇場は古いものも多いけど、感動するものも多い。お買い得です♪