「テーブルマナー」 イムズホール

teru10162009-02-24

19時〜 5800円 AGAPE store
アラン・エイクボーン作。 日本風に書き直してはいるものの、やっぱり強烈。G2はエグイなぁ〜 あんな可愛い大和田美帆に不倫なんかさせちゃいけんw 最初から衝撃の告白、それも兄嫁(佐藤真弓)に。 たぶん、止めてもらいたかったんだ、ダメよって。 母親の介護疲れからほんの一瞬優しい声をかけてくれた姉婿(松尾貴史)にすがりついた加代ちゃん(大和田美帆)は責められない。 そこにつけこんだ男が悪いんだ。 介護の実態は舞台上にはでてこなかったけど、加代ちゃんのぼさぼさ状態やことばの端々からわかる。 それにしても2組の夫婦が出てくるのだが、どちらも極端。 加代ちゃんの姉(島田歌穂)はキャリアウーマンでとげとげしている。 自分の夫と不倫した実の妹にも冷ややかなことばを投げかける。 兄(市川しんぺー)は普通なんだけど典型的な何もしない日本男性。 長く生活してると疲れるというか(^^;;  ちょっと実感。 まあ姉も小太りの割りには神経質すぎるとこもなくはない。 出入りの獣医(柳浩太郎)に加代ちゃんは好意を持っているのだが、彼は鈍すぎる。 いいやつなんだけど・・ テニミュで有名らしいけど、初見。 話しはとてもおもしろかったし、役者も6人全員が役にあっていて、よく探したなと感心。 柳くんはわざとああいうクチがまめらないしゃべり方をしているのかと思ったらカテコでもそうだった。 ネットで調べたら交通事故の後遺症らしい。 ちょっと感動。。。。 パンフも凝っていて見応え十分。 作品の背景もよくわかる。 テーブルーマナーの名の通り、食事シーンも何回か出てくるのだが、ここも日本風に変えるとおもしろかったかも。 シチューやサラダってあまり見てて美味しそうに感じない、残念。 意外なラストもこんちくしょーって感じで。 ほんとに男ってもう・・・・_| ̄|○