「花伝書(風姿花伝)」演劇書を読む会

19時〜 赤煉瓦会館
古文はむちゃくちゃ苦手だけど、雰囲気だけで読んでいった。 とりあえずわからなくても読み進んで、次に現代語訳を読んだ。 なんとなく雰囲気だけはあってたw でも細かい部分はやっぱり現代語のほうがよくわかる。 能とはこういうものである。 これこれこういうふうに演じなければならない。 など、当時は秘伝とされてた心得のような感じのまとめ。 世阿弥の作品と思われていたが、実際は父親の観阿弥のコトバを記述したもの。 これを現代演劇に即結び付けられるかというとそうではないけど、やはり演劇道の歴史を学ぶことは大事なことだと思う。 800年も前のものが残ってること自体奇跡なんだから。 参加は5人。 いつもみんなのお話を聞くだけでとても楽しい、いざ自分の発言の番となるとおろおろするのだけど(^^;) ばかにせずちゃんと聞いてくれる参加者ばかりで感謝。 次回の課題書は小沢昭一の「日本の放浪芸 オリジナル版」岩波現代文庫。 小沢昭一は楽しい。 ラジオをよく聞いていた。 堅苦しくないのでさらっと読めるだろう。 8月第3水曜日の予定。